自分の大切なものを、
破壊してしまった…
最後に辿りついた場所は、
樹海だった。
大切なものを自分で
殺めてしまった悲しみと、
どうしょうもない挫折感。
捕まることの恐怖感より
最愛の彼氏を自分の手で、
この手で殺してしまった
罪悪感が、後から、
後から、
込みあげる。
あの日から1週間が
経とうとしていた。
ある日、
死んでしまっていると
思った、
『武史が生きている』
ことを知った…
自分の大切なものを、
破壊してしまった…
最後に辿りついた場所は、
樹海だった。
大切なものを自分で
殺めてしまった悲しみと、
どうしょうもない挫折感。
捕まることの恐怖感より
最愛の彼氏を自分の手で、
この手で殺してしまった
罪悪感が、後から、
後から、
込みあげる。
あの日から1週間が
経とうとしていた。
ある日、
死んでしまっていると
思った、
『武史が生きている』
ことを知った…