このたび、私の作品をコミック化していただけるという貴重な機会に恵まれて、誠に嬉しく思います。『監禁』を書いた当初は、まさかこのようなことになるとは想像もしておりませんでした。
私自身、こんな作品があったら良いなと思いながら、自由に書きあげた小説が『監禁』でした。励みになるお言葉をいただくたび、喜びで胸が熱くなったことを、今でも覚えています。
数ある素敵な作品の中から、私の小説を選んでいただきましたこと、関係各位、並びに読者の皆様に心より感謝いたします。
いまだに夢心地ではありますが、コミック版『監禁』をひとりでも多くの読者様に読んでいただけたらなと切望しています。まだまだ未熟ではありますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。