もう一度。
もう一度君に逢って、
君に言いたい。
桜子、君を愛してる。
- 最終更新日
- 2011/07/01
- 作品公開日
- 2011/06/20
- ページ数
- 完結 25ページ
- 文字数
- 11,491文字
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作品コメント
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- 翔生
初めて 戦争ものを初めて読みました。 普通の小説みたいでしたし、文章力もあってすごく読みやすかったです。 その一つ一つの場面が頭に浮かんできて、すごい切ないです。 若い人は絶対読んだ方がいいと思います。
- 皐
儚くも美しい愛 初めて戦争ものを拝読しましたが、作者様の文章力には唸らされました。“携帯小説”という感じはまるでせず、全く携帯小説特有のこういった物語には不必要な“軽さ”はなく、本格的なれっきとした“小説”だ、と思いました。 それに、短編で一気に読めてしまうのに、分厚い本を一冊読み切ってしまったような、そんな内容の濃さにも驚かされました。 そして、戦争の悲劇の中で初めて見つける、主人公の桜子に対しての愛。 その愛を伝える場面には色々な感情が込み上げてきて、涙せずにはいられませんでした。 また、彼らと私たち現代人は全然環境も違うし、考え方も違っているけれど、今も昔も変わらずに、愛する人がいる喜び、生きていることの嬉しさ、それは変わってはいないんだろうと思いました。 内容がとてもぐちゃぐちゃになってしまいましたが、伝えたかったことは、素晴らしい作品なので是非とも皆さんに読んでいただきたい、ということです。 最後に、作者様、この素晴らしい物語に出逢わせていただき、本当にありがとうございますした。 駄文の上に拙いレビュー、申し訳ございませんでした。
- リティシア
戦争 戦争という絶望の中にあった二人の愛に、とても感動しました。 私の学校は、戦争や平和をとても大事にする学校で、アンネのことはもちろん、地雷によっておびえながら暮らす子ども達や、兵器を背負い戦争に向う少年、残酷すぎる沖縄戦、東京大空襲、広島の原爆・・・。 と、世界に目を向けた勉強をこれでもかという程やりました。 勉強する前は、ただアメリカ兵が悪い、憎い。 と思っていたのですが、勉強しているうちに、やっている方も、やられる方も、本当は辛くて苦しいのだと、分かりました。 きっと、精神状態は最悪だと思います。 人を、殺すのですから。一人だけじゃなく、何人も。何十人も。 得に、沖縄戦。沖縄戦は、日本初の地上戦でした。民間人は、日本兵にまで見捨てられ、自殺させられたり、赤ちゃんはうるさくて敵に見つかるからと、母親自らが殺せ。 とまで言ったのです。 そんな、ひどい戦争、もう二度としてはいけない、と、この小説を読んで再度思いました。 絶対に、読んでほしい作品です。